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「ヨミ・カキ・ソロバン・キキ・ハナシ」学校の話②

マナブはタノシ
simple class room in village school with wooden desks and chairs in Zanzibar, Africa
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こんにちは

毎度おなじみの、学楽(ガクラク)と申します。

「マナブはタノシ」を実践中です。

前回に引き続き学校のお話です。

【学楽流】「ヨミ・カキ・ソロバン・キキ・ハナシ」は生きていく上で最小限必要なスキル。

江戸時代に寺子屋というものがありました。

武家の子息の学びの場であり、のちの学校の前身です。

ここで学んでいたのが「ヨミ・カキ・ソロバン」です。

自立して生きていくために最小限、必要なスキルです。

私はこれにもう2点加えて、

「ヨミ・カキ・ソロバン・キキ・ハナシ」(造語です。)

としたいと思います。

読み書きそろばんはご存じの通りです。

「キキ・ハナシ」は「聞き話し」で、コミュニケーションをとることです。

我ながら結構いい感じで、核心をついていると思っています。

もしかしたら、「キキは無し」ということで、無くなったかもしれません。

スミマセン、ちょっと調子に乗ってしまいました。

本来の意味(大人用)は、

  1.ヨミ    相手の考え(真意)をよむこと。(心は読まずに察するもの。)

  2.カキ    ストーリー(展開)を描くこと。(絵をかくとも言います。)

  3.ソロバン  損得勘定(銭勘定)のこと。

  4.キキ    相手の話を理解すること。情報収集すること。

  5.ハナシ   自分の考えを伝えること。発信すること。

となると思いますが、

そこは、寺子屋なので、

字を読め、字を書け、計算ができ、人の話を理解でき、自分の意見を言える。

ということでしょう。

これは小学校で学ぶべきことかもしれません。

時代の流れからすれば、英語の「読み・書き・聴き・喋り」を加えてもいいかもしれません。

そして中学校で、世界のこと(地理)、昔のこと(歴史)、自然の法則(科学)くらいを加え、

高校では、実社会(仕組み・現状・問題点・背景等)徹底的に教え、将来の方向性を考える。

大学はそれに向かって、専門性に特化する。

いうまでもなく、倫理観・道徳・愛国心(民族意識)的なものは小・中・高を通じて教えていきます。

ナイスアイディアと思うのは私だけでしょうか?

ご意見お聞かせください。

「三角関数」だとか、「フレミング右手の法則」だとか実社会で必要でないものは、

専門性を追求する大学で学んでもらって、

小さいうちは、

「基本をしっかり教える」、「学ぶ楽しさを教える。」、「スポーツを通して体を鍛える。」

くらいのことに専念したほうがいいと思います。

まとめると、

「詰め込み教育」・「成績至上主義」・「学歴社会」

をやめて

「学ぶ楽しさ」・「健全な精神」・「健全な肉体」

を養う場所でいいと思います。

話は変わりますが、塾の話です。

大手は、入試だとか模試だとかの「傾向と対策」(かなり懐かしい。)をたくさん持っています。

では個人経営では勝てないのでしょうか?

答えは「NO」です。

生徒に「学ぶ楽しさ」を教えることによって、勝手に伸びてくれるのです。

これはマニュアル化するのは困難ですからまさに個人経営向き。

大変面白いビジネスモデルです。

結果にコミットできれば授業料を高めに設定できます。

何より大手の鼻を明かしてやれるのがいいですね。

私は、これが本来小学校のやるべき使命だと思います。

時間はかかりますが、詰め込みをやめて、個々に向き合い適性をを探る。

難しいゆえにやりがいも達成感もある素晴らしい仕事です。

先生が「聖職」といわれた古き良き時代に帰れるかもしれません。

本来先生は、「聖職」であるべきなのです。

こうしてブログを書いていると、頭の中が整理され、理解が深まります。

まさに、「やっててよかった。」と思います。

最初は、完全な自己満足の世界かもしれませんが、

読んでくれる人が増え、

多少なりとも影響力を持てればすごいことです。

益々楽しくなってきます。

まさに、「マナブはタノシ」です。

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