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進化する近代バレーの話①(日本女子バレー編)

好きなこと
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こんにちは

マナブを楽しむ、学楽(ガクラク)と申します。。

今日は、最近の女子バレーのお話です。

何を隠そう私、昔、バレーボールをやっておりました。

当時は、リベロの制度もなく、9人制が終わった時代です。

うちの中学はそこそこ強く、

毎回いいところまではいくのですが、

東部県体優勝まででした。(私は補欠で偉そうなことは言えませんが。)

いかんせん、みんな小さいのです。

レシーブを磨いたり、速攻を決めたりと頑張ってはいましたが、

勝てる未来のイメージをだれもが持てなかったと思います。

”高身長”はそれだけ絶対的でした。

事実、長い間、男女とも日本のバレーは世界のトップには届いていません。

ところがです。

最近の女子バレーを見て目が点になりました。

世界の強豪国と対等に渡り合っています。

それどころか、日本のバレーを研究し取り入れようとしている国が少なくありません。

ついにここまで来たのです。

平均身長で10~15㎝程度劣る日本がです。

すごくうれしいので、少し解説させて下さい。

バレーで一番重要なのはブロックだと思います。

もちろん賛否あるとは思いますし、絶対というわけでもありません。

あくまで一個人の考えです。

ブロックとは、相手のスパイクを止めるのが目的のように見えますが、実は違います。

「相手に気持ちよくスパイクを打たせない。」が正解です。

もちろん止めることができれば最高ですが、そうそう決まりません。

ただブロックがないとバンバンスパイクを決められてしまいます。

だからスパイクに対し、必ずブロックを飛ぶ、これ基本です。

9mの幅を前衛3人で守ります。

理想はセンター3枚、レフト・ライトは2枚が理想ですが、これがなかなか難しい。

センターのブロッカーがかなりの幅をカバーしなければなりません。

ここで身長差が致命的になります。

極端な話をすれば、

身長が高ければあまり飛ばなくていいので、

左右をカバーしやすいということです。

日本の選手はすばやく移動して、思いっきり飛ぶ。を繰り返し行っているのです。

これでやっと互角です。

ではどうするのか・・・・。

スパイクを決めるには、ブロックをかわさなければいけません。

通常は前衛の3対3の戦いです。

それにバックアタック(後衛の選手がアタックラインの後ろからジャンプしてスパイクすること。)

を加えて、3対5にするわけです。

ここまではほかの国でもやってます。

日本がすごいのは、「飛んだところにトスが来る。」というか、

セッターの手からボールが離れて1秒以内にスパイクしているのです。

センターラインの速攻だけでなく、なんとバックアタックもなのです。

これではブロックが思うようにつけません。

よしんばついても1枚だけなので、かわすことが可能です。

昔は高いトスを上げてそこめがけて助走し、高く飛んで打つ。

という感じでした。

今は各々自分のアタックポイントめがけて飛ぶ。

そのうちのどこかにトスが来る。

というような感じです。

うまく伝わったかどうか自信がありません。

詳しくは私の愛読書であるアニメ「ハイキュー/古館春一/ジャンプコミックス」を参照ください。

間違いなく、はまります。

バレーが好きになります。

このアニメを地でいっているのが今の日本女子バレーなのです。

みんなで応援しましょう。

ここで一つ学びました。

中学の時の自分はなんて思慮が浅かったのだろうと。

絶対に不可能はないんだということを学びました。

諦めたららそこで試合終了(byスラムダンク)

まさにそんな感じです。

追伸、

「ハイキュー」は好きなアニメベスト3に入ります。

おススメです。

ぜひ読んでみてください。

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