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進化する近代バレーの話③(日本男子バレー編)

好きなこと
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こんにちは

日本男子バレー絶賛感動中の、学楽(ガクラク)と申します。

「マナブはタノシ」を実践しております。

ついに第3弾(好評につき)、進化する近代バレーのお話です。

男子バレーパリオリンピック予選ワールドカップが始まりました。

実は男子バレーもかなり凄いんです。

世界ランクは5位

過去最強のメンバーです。

ところがです。

第一戦、28位のフィンランドに2-0から第5セットまで粘られ辛勝。

第2戦、19位のエジプトに2-0からまさかの逆転負け。

簡単に2セットとってから、粘られての逆転負けでした。

キャプテン石川祐希選手がほんのちょっと本調子じゃないにしても、ありえないことです。

3戦目にしてようやくのストレート勝ち。(18位チェニジア)

やっと本領発揮です。

同組で格上は2位のアメリカだけだったので、楽勝かと思われたのですが、後がなくなりました。

もう1敗もできません。

乗ったら強いチームから安定して強いチームになるには何が必要でしょうか?

個々の力、戦術面においては十分足りています。

女子同様、平均身長では10~15センチ劣りますが、リベロはもとより高橋藍選手のディグ(最近は

スパイクレシーブをディグと言うらしい。)も目を見張るものがあります。

(高橋選手は中学時代、小柄だったためリベロをしていて、イタリアに行っても最初はリベロを

やっていた。)

ほとんど選手は、バックからでも打てるし、石川・高橋両選手に至っては、トスまで上げる。

まさに全員バレーの総合力のチームで、ワクワクします。

男女とも海外でプレーする選手が出てきて、チーム全体にもいい影響を与えています。

(サッカー同様、日々、世界レベルで戦う選手がいるというのは頼もしいですね。)

石川選手は、セリエAのチームでキャプテンをやっていますし、さながら中田英寿選手的役割を

担っていると思います。

解説の河合俊一さんをして、「歴代最強」と言わしめるほどいいチームです。

まさに「烏野高校」なのです。(ハイキュー/古館春一/ジャンプコミックス参照)

あとは「メンタル」でしょうか?

というかメンタルだけでしょう。

一択です。

日本人固有の「貪欲に勝ちきれない」というか、「一歩引いて満足している」というか、「スマートさ

を美徳とする的な何か」があるのです。

大谷翔平選手がホームラン王を取ったように、個のレベルは世界レベルになってきています。

日本には、戦略とか総合力とかプラスアルファ―の大きな力があります。

どの分野のスポーツも世界のトップと対等に戦える日が、近い将来必ず来ます。

できれば今のメンバーでその日を迎えてほしいものです。

(注)世界ランクは2023/9/15のものです。

見るものに感動を与えるというのは、限界まで攻めているからでしょうか?

バレーの面白さが伝わったでしょうか?

たくさんの人に感動してほしいものです。

たくさん感動することで、人生が色鮮やかになっていくような気がします。

そして、自分も何かの分野で限界まで攻めて、自分自身に感動を与えたいものです。

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